栄養士の働き方

栄養士が委託給食会社に就職したくなる3つの理由

この記事では、栄養士を目指す方や、同業者に向けて、新卒管理栄養士が委託給食会社を一年ちょっとで退職して、分かったことを述べます

 

ついに提出しました

退職届!!

 

去年大学を卒業し、新卒として入社した大手委託給食会社を

7月いっぱいで退職します

ってことで、委託給食会社で働いてみて

何が勉強になったのか、メリット、デメリットなどを

栄養士を目指す方や同業者に読んでもらえたらなーと思い

書くことにしました。

 

委託のメリット

 

•業務量がある程度限られている

委託給食会社は、病院や施設から給食作ってーって頼まれる事で、業務を請け負います

この業務を先方からどの程度請け負うかによって、業務量が大きく変わってきます。

その業務量は、会社によってもちろん違うし、現場によってもっと変わってくる。

私自身も3つの職場を経験しましたが、3つとも業務内容が違っていました。

1.有名病院グループ系列の総合病院

 

ここは、調理業務と在庫管理、発注をメインとした事務を業務としていました

調理業務は、対象が患者さんで、アレルギー対応や禁止食対応が多く、煩雑な印象がありました

しかし、いずれ病院で働くことを考えてる方にとってはプラスになると感じました。

 

2.私立小中高の食堂

 

ここは昼食、間食の提供、販売をメインとした店舗で

特筆すべきは、1000食近い食数を提供することでしょう

ピーク時には厨房が戦場と化します

とにかく数をスピードで裁く感じで、

作業スピードや正確性を磨くことができるのではないでしょうか

 

3.小規模の病院

 

ここは、病床数100にも満たない、山奥の小さな病院

対象患者はほとんど高齢者で、

この店舗は会社の中では珍しい、献立業務を請け負っています

なので先方が担当するのは、食数管理や栄養指導、経管管理などです。

それ以外の業務はこちらが請け負ってるというレアな店舗でした

栄養士が最初に働く職場としてはgood

栄養士業務の大事な基礎である

調理業務を経験できることが大きな理由です

 

調理ができない栄養士はゴミって言うほど

調理は栄養士にとって重要です

 

献立作成、発注業務、栄養指導など

すべてにおいて調理が関わってきます

 

私は幸い、最初の配属になった職場で

素晴らしい腕の調理師さんに指導いただけたことで

大量調理の理解が深まりました

 

そしてもう1つ大きな理由が

栄養士養成校を卒業した人が最初に選ぶ就職先の多くが

給食会社である事実です

 

給食会社は毎年多くの新人栄養士を採用するので

新人栄養士の育成ノウハウがしっかりしてるところが多いことが理由です

 

大手の給食会社だと、全国に店舗があるので

全国の腕の良い栄養士とのつながりが持てることが強みです

 

働くハードルが低い

 

病院や公務員と比べると

もんのすごく就職しやすいです

 

働く場所に困ったら、とりあえず委託っていうほど

すんなり入れます

 

管理栄養士の資格を持っていたらなおさら重宝されます

就職しやすい理由なんですが、いたってシンプル

離職率がハンパないんすよ

 

委託給食会社に入る人のほとんどは

委託給食業界で長年務めると言う考えの人があまりおらず

とりあえず3年ーって人が大半を占めます

 

なので人の流動性が高いことが、働くハードルを下げてる強い要因なのでは?

と考えています

委託のデメリット

 

•給料やすい!

 

これは新入社員みんなに言えることかもしれませんが、委託給食会社の場合は、

昇給の幅が小さい!

 

エリアマネージャーになるなどして、営業などでガンガン成績伸ばさないと

給料はずっと20万きるか、20万前半でとどまってしまいます

 

その理由は、先ほども述べた業務量が限られてることです

いうなればロボットでもできるような仕事をやってるわけですからね

 

いつかは人件費削減でそんな日が来てもおかしくないのでは?と思います

 

栄養士としての能力を上げるには限界がある

 

これも、業務量が限られてることで言えることなんですが

ある程度能力が身についた後は

ひたすら流すのみ!

その繰り返し!

退屈!

そんな現象が起こります

 

教育できる立場に回れるとまた良い経験ができるのですが

病院と比べると、栄養士として身につけることができる技術には

限界があると感じました

 

究極な話、

栄養士が委託で極めることができるのは、マーケティングや営業、教育系の技術なのでは?

と思いました

 

委託給食も会社ですから、店舗拡大や売上を上げるのに必死です

栄養士としての業務はこなせて当たり前

それよりは会社の利益になることをやろうぜって印象ですね

 

搾取されるor消耗する職場に配属される可能性が高い(ブラック)

 

これは、飲食業界で特に多く見られる現象です

人が足りてないことが多い

働くハードルが低い

業務内容に見合った賃金ではない

この三本柱が、ブラックを生み出す要因だと思います。

 

こういった職場は、凶暴な人材がいるor生まれやすい傾向にあります

結果、生産性も悪く、働くだけで消耗してしまうことになりかねません。

 

もし、委託給食会社を考えてる人にアドバイスするとしたら?

 

なかなか抽象的な例えですが

ここでは、もし委託会社で働く人がいるとして

どうやったらお金ももらえてなおかつ技術もみにつき、消耗せずに済むか

その為に意識するべきことを記したいと思います

 

就労時間を守る

職場スタッフとの適度な距離感を保つ

必要以上な事は絶対にしない

 

この3つです

 

これらに共通する事は

自分の時間を守る事

です

 

周りからの反感を買いそうな内容ですが

体を壊さないことが1番重要だと考えてるので

自分の身を守って、自分の貴重な時間を確保しましょう

確保した時間で、仕事の技術を磨くなり

好きなことをするなりしましょう

 

自分もこれらを実践したことで、

自分の時間を確保することができ、

あまりストレスを感じずに退職できたと思います

 

さいごに

 

委託給食会社はあくまで、選択の手段の1つです

管理栄養士としてサクっと働いてみたいなーって気持ちの人

病院はいきなりハードル高そう、、慣れてからがいいなって人

単純に給食タノシイ!!って人

そんな人に提案する職場が委託給食会社です

 

栄養士として働けるところはたくさんありますし、

スキルを身につければそれこそ無限大っすよ!

 

あたしは次なんしよーかなってワクワクしてます笑

ほんでは、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!