アスリート管理栄養士が選ぶ

スピルリナについて、管理栄養士が解説するぞ

この記事ではスーパーフードとして最近名を上げている、スピルリナについて、管理栄養士が解説していきます。

 

今回はスピルリナをテーマに

管理栄養士が解説していきます

 

皆さんはスピルリナって聞いたことありますか?

私がスピルリナを初めて知ったのは

3年前の大学生での講義の時でした

 

管理栄養士養成校の講義のカリキュラムでは

スーパーフードについてはあまり触れないですが

その講義の時に詳しい内容の説明がありました

その中で1番印象に残ったのは

今回紹介するスピルリナです

 

食のプロフェッショナルである管理栄養士でも

あまり知られてない(かもしれない)

スーパーフードのスピルリナについて

今回、わかりやすく解説していきましょう

 

スピルリナとは?

 

スピルリナSpirulina)は、藍藻ユレモ目の幅 5-8μm、長さ 300-500μm ほどの「らせん形」をした濃緑色の単細胞微細藻類。約30億年前に出現した原核生物の仲間で、現在でも熱帯地方のに自生し、フラミンゴ大地溝帯に点在する強いアルカリ性の湖に育つ種のものを主食としている。

ウィキペディアから引っ張ってきましたが

一言で言うと

ですね

 

マリモとかの仲間って言ったら分かりやすいですかね

藻を食べるの?汚くない?

って声も聞こえてきそうですが

海苔を食べるような感覚なので

安心してください

 

こんなスピルリナがなぜスーパーフードと呼ばれるのか

それは、その栄養価の高さにあります

詳しくは、栄養成分についての項目で触れます

 

そして、スピルリナの生態の特徴でもありますが

生物が通常生きられないような

有毒の暖かいアルカリ性の湖や水路で自然に発生します

暖かい所で発生するのですが

万が一、水が蒸発して干上がってしまっても

休眠状態に入り、水に戻すとまた復活する種も存在します

そして耐熱性があるので

調理中なんかに高温にさらされても栄養価が

保たれるのが大きな特徴です

 

スピルリナの歴史

 

スピルリナは地球上に生物が発生した時から

ずっと存在し続けています

 

食物繊維のピラミッドでいうと

1番下の層に属していて

長い間、地球上の生命体の

発展と維持に貢献してきました

 

人間とスピルリナの関わりについては

大陸によって、昔からあった様です

 

アフリカ大陸のチャド湖では

その近くに住んでた人によって

食べられていて、

水面に浮いたスピルリナを

岩などの上で乾燥させて

売っていたそうです

 

また、中南米のメキシコあたりで栄えてた

アステカ王国でも栽培されていて

カカオと同じく、スーパーフードとして

崇められていた記録があります

 

商業用として、大規模に収穫され始めたのは

1970年代でした

驚くことに

日本の企業が、タイのバンコク郊外において

栽培を始めたのが世界初だそうです

 

スピルリナの栄養成分

 

 

こちらもウィキペディアから引っ張ってきました

スピルリナ100gあたりの値です

まずはざっくりと栄養成分の特徴について

述べてみます

 

エネルギー

 

100gあたり290キロカロリーです

もし野菜として見るのであれば

高い方ですが

その理由はたんぱく質の含有量にあります

たんぱく質は1gあたり4キロカロリーで

このスピルリナには

100gあたり57gものたんぱく質が含まれています

つまりこの時点で228キロカロリーです

 

たんぱく質

 

スピルリナの1番特筆すべき栄養的特徴は

このたんぱく質を多く含むこと

そして、植物由来のたんぱく質である事です

 

上の表でも示してる通り

100gあたり57gものたんぱく質を含みます

この時点で、まずスーパーなんですが

管理栄養士は、たんぱく質含有量を見た後に

アミノ酸スコアというものをチェックします

これは、たんぱく質を構成するアミノ酸が

どんな種類のものが

どれだけ含まれているかを示していて

その食材や食事のたんぱく質の

質の高さを示します

 

スピルリナは100点を超えていて

質の良いたんぱく質を供給できることを

示しています

 

脂質

 

含有量は7.7gですが

ここでは、脂肪酸に注目してみましょう

 

スピルリナに含まれる脂肪酸で特筆すべきなのは

γリノレン酸(GLA)です

γリノレン酸は、人間の体内では合成できない

必須脂肪酸と呼ばれるもので

母乳に多く含まれます

 

一定量以上の摂取によって

炎症に関する代謝反応を抑制する効果があります

 

ビタミン

 

ビタミンB1

ビタミンB2

ビタミンB6

ビタミンE•K

ビタミンA(ベータカロテン)

これらを多く含みます

 

B1B2に関しては

化け物みたいな含有量ですが

水溶性なので

過剰摂取しても排出されます

 

たんぱく質を効率的に体内で

利用できる手伝いをしてくれる

ビタミンB6も含まれてる事は

高タンパク質を狙って

スピルリナを食べる方にとっては

好都合ですね

 

脂溶性ビタミンであるE•K•Aですが

いずれも抗酸化作用があり

ぜひ摂取を心がけて頂きたい成分を多く含んでいますが

ビタミンKなどは

納豆などと同様に、

服用してる薬によっては摂取を気をつけなければなりません

 

ミネラル

 

全体的に多く含まれていますが

管理栄養士的には

ナトリウムと鉄

この2つに注目します

 

ナトリウム

 

塩分のことを示していますが

スピルリナには

100gあたり1048mg含まれています

塩分量に換算すると

2.7g含まれます

100gもスピルリナを摂取する方は

あまりいないと思いますが笑

 

鉄分

 

100gあたり28.5gもの鉄分を含みます

ちなみに成人の耐容上限量は

4050mgですので

参考までに

 

鉄分は不足すると

貧血や運動能力の低下を招きます

アスリートや女性の方に特に摂取を

意識してほしい成分です

 

スピルリナを摂取する際の注意点

 

過剰摂取

 

サプリメントやスーパーフードでありがちなのが

健康にいいからたくさん摂っちゃおう

という考え方です

 

適度な量を取り入れるのが

ベストだと私は考えます

医者や管理栄養士の意見を聞く

製品の適切な量を守る

などの対応をしましょう

 

メーカーの選び方

 

スーパーフードは

利益を上げようと必死の企業にとって

良い商品です

中には、利益を重視した、

安全性や品質を無視した

悪質な商品や広告を打ち出してるものもあります

 

参考までにこちらの商品を紹介します

DICライフテックというメーカーですが

大元が、世界で初めて商業的に大規模のスピルリナの栽培を

始めたと言われている

大日本インキ化学工業株式会社(現 DIC株式会社)が大元で

スピルリナメーカーのパイオニアとも言える存在です

スピルリナの製品を作り続けてきた実績があるので

謎の安いメーカーを選ぶのであれば

こちらを製品を選んだ方が良いと思い

紹介いたしました

 

 

まとめ

 

タンパク質を多く含み、

ビタミンやミネラルなどの含有量も

スキがない様にみえるスーパーフードの

スピルリナですが

それらをベースにするのではなく

普段の多くの種類からなる

適切な量の食事をベースとして

スーパーフードを取り入れると

良いでしょう

過剰摂取にも気をつけましょう

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

出典・引用

SUPER FOOD from DAVID WOLFE

Wikipedia