管理栄養士のライフスタイル

冷え性にもオススメの飲み物 チャイティーについて管理栄養士が解説するぞ

この記事では、冷え性にもオススメのスパイスを使ったチャイティー、チャイについて、スパイスの効果と共に管理栄養士が解説していきます。

大分の別府で信号待ちをしていた時

APUのインド人の留学生に友達と勘違いされて

そのまま友達のフリをしていた経験がある

変態管理栄養士のDANです

いやー

最近カレーブームが来ていますね

私が住む福岡では

カレーのお店がどんどん増えて

カレーショップに関する特集を組んだ

雑誌も登場するほどです

その影響でカレーだけではなく

スパイスに関する様々な商品や情報が注目されています

特にカレー好きが手作りのカレーを作り始めて

スパイスの勉強をやり出すケースをよく見ます

素晴らしいですね

スパイスはとても奥が深いです

何百種類ものスパイスのコンビネーションから

様々な風味が生まれます

中医学の薬膳の考えにおいても

スパイスが昔から薬のような効果があるとして

人々の間で活用されていた歴史もあります

今回はその中でも私の大好物である

スパイスを加えた飲み物

チャイについて解説していきます

体が温まるので、冷え性の方にもオススメです!

チャイとは?

チャイは

お茶を意味するワードです。

今回紹介するチャイは

インドでよく飲まれる

マサーラー・チャイの事を指しています

チャイは、インドだけでなく

ロシアやトルコでもお茶の事を指しています

インドのマサーラー・チャイは

簡単に言うと

甘く煮出して、香辛料を加えたインドのミルクティーです

スターバックスコーヒーやタリーズなどの店舗でも

チャイティーラテが売られていますね

アレを想像していただければ分かりやすいですね

インド人とチャイ

インドでは

北と南でよく飲まれているドリンクが

コーヒーとチャイで分かれているそうです

気候も関係してると思います

比較的冷涼な北部では

体を温めるスパイスを使ったチャイ

比較的温暖な南部では

体を冷やすと言われるコーヒー

といった感じです(薬膳中医学の考え)

インドのチャイは庶民の飲み物です。

現地では、屋台で提供される事も多く

生活に密着した食文化です。

屋台でどんな風に作られるのかというと

鍋もしくはヤカンを使って作ります

少量の水で細かい粒状の紅茶を煮出して

マサラ(調合したスパイス)や

ホールスパイス(砕かれていない状態のスパイス)を入れ

袋に入った牛乳を足して煮出し

砂糖で甘みをつけます

よく空気を含ませながらお玉、レードルで混ぜます

細かい網目の布で濾して提供する

といった感じです

なぜこの様な作り方になったのかと言うと

インドがイギリスの植民地だった時代に

遡ります

植民地時代に、インドではイギリスに輸出するための紅茶が

作られていました

作られた紅茶のうち、良い奴だけはイギリスへ輸出して

残りの商品にならない奴は

インドの庶民が飲んでいました。

この残りカスの様な細かい茶葉を

美味しく飲むために、この作り方になったと

言われています(諸説あり)

庶民はこんな感じで、煮出して濾して飲むのですが

グレードが高いレストランやホテルでは

イギリスと同じ様に

ティーポットとミルクと砂糖を別々にして

提供します

インドのチャイは

思ったよりすごく甘いです。

一度インド料理のスタッフに現地のチャイを

再現してもらいましたが

結構甘かったです

スタバやタリーズのチャイティーラテよりは

甘いので

おやつの様な感覚で飲む事が多いそうです

これ結構美味しいですよ

チャイのスパイスの効能について

チャイには様々なスパイスが入っています

今回はその一部のスパイスの効能について解説していきます

チャイにはマサラを入れると前述しました

マサラは人や家族によってレシピが異なる事が多い

スパイスの調合の事です

そのマサラには数種類のスパイスが調合されています

ここではその一部について

効能と一緒に解説していきます

ショウガ

インドの屋台では

生のショウガを刻んだやつを紅茶と一緒に煮出します

ショウガは昔から世界中で使われているスパイスで

東洋と西洋で使われ方に特徴があります

東洋では、昔から栽培されていてフレッシュな状態で

手に入れる事ができたので

煮込み料理や炒め物、薬味として

生で使われる事がおおかったです。

カレー粉やマサラの様に、ミックススパイスとして

使われる事もありますが、お菓子よりも

料理に使われる事が多かったそうです。

西洋では

ショウガは遠いところから乾燥した状態で

運ばれてくる物でした

乾燥させたショウガは甘い香りで、焼き菓子や

フルーツとよく合わせていました。

新鮮なものが手に入る現代においても

砂糖漬けやシロップ漬けにして

お菓子として利用したりして親しまれています

消化不良や吐き気、風邪や食中毒などの

胃腸の感染症に昔から使われていました

また、血流を良くしたり

身体を温めたり

発汗を促す作用もあります

生のショウガには、

辛味成分のジンゲロールが多く含まれますが

乾燥させる事でより辛味が強いショウガオールに変化します

構造的には、唐辛子や胡椒の辛味成分と似ています

カルダモン

こちらはインドのチャイはを出す屋台では

オーダーを受けるたびに

ホールの乾燥させたカルダモンをすり潰して

使う事があります

カルダモンは、スリランカ、インド原産のスパイスです

香りが非常に芳しく、スパイスの女王と呼ばれています

柑橘系の香りに、わずかに刺激的な香りがあります

精油成分には

抗炎症、気管支炎を緩和する作用があると言われています

薬膳中医学では強壮剤として

インドでは、咳や喘息の治療に用いられていました

シナモン

シナモンはスリランカ、インドが原産地で

紀元前から使われていたにも関わらず

原産地や採取法については長い間知られなかったという

謎のスパイスです

特徴は何と言っても独特の甘い香りです

日本でも昔から八つ橋やニッキ飴に使われていました。

薬膳中医学では、陽の強壮薬として使われます

抗菌・抗真菌作用(防カビ)があります

鎮静・鎮痛作用があり、

血圧低下や解熱に効果があるという報告もあります

クローブ

インドネシア原産のスパイスです

和名は、丁字(チョウジ)と呼ばれ

その名の通り、形が丁の様だからです。

特徴は独特の強い香りと風味、そしてわずかな苦味です。

その正体はオイゲノールという成分です

その特徴を活かしてよく肉料理で

クローブパウダーを肉の臭み消しに使われます

ホールのクローブは、ピクルスや煮込み料理にも使われます

香りが強い為、少量ずつ使う事をオススメします

抗菌・麻酔作用があると言われていて

消化不良や腹痛に対しても使われていました。

口腔洗浄液にも利用される他、

口内炎や喉の痛みにも使われます。

胡椒

コショウは実はインド原産のスパイスで

唐辛子と並んで

最も世界中で使われるスパイスの1つです。

辛味成分はピペリンというもので

独特の香味は食材の臭み消しや辛味つけの他

食欲増進効果ももちます。

また、身体を温める・防菌・防腐作用もあります

私が飲んでるチャイティーレシピ

私が飲んでるチャイティーのレシピを紹介します

ショウガの刺激を適度に感じる事ができ

体が温まる、今の寒い時期にピッタリの飲み物です

良かったら作ってみてくださいね

チャイベース

(私は4倍で作っておきます)

カルダモンパウダー 1g

クローブパウダー 1g

シナモンパウダー 2g

ジンジャーパウダー 5g

チャイティー

(1serving) 私は3杯分くらい作ります

チャイベース ティースプーン1杯(約5g)

砂糖 スプーン1杯(約15g)

水 100cc

ティーパック(オススメはアールグレイ) 1-2パック

牛乳 150cc

牛乳以外を鍋に入れて沸かします

2~3分煮出して

色が濃くなったら牛乳を加えて温めます

ここまで読んでくださりありがとうございました!

参考 wiki 誠文堂新光社 スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て